読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

kanackyの日記

人生なんて邯鄲の夢

正社員で副業もせず一つの仕事で毎月サラリーをもらうことが幸せですか?

 

アリとキリギリスの話しをご存じの方は多いと思います。

 

ストーリーを個人的主観を加えて簡潔に言うと「夏の間、アリ達は一致団結してやりたくもない労働に勤しみたくさんの食料を蓄え、暖かな家を確保できたので冬を快適に過ごせたが、そんなアリをあざ笑い遊びつづけたキリギリスは冬の訪れと共に飢え、アリに命乞いをする」というお話し。

 

そして、これを社会に当てはめてみると「毎日コツコツ働く正社員は正しい”アリ”で、定職につかずアルバイトを2~3かけもちしながら好きなことを仕事にしているフリーターは間違った”キリギリス”だ」だからちゃんと大学をでて新卒で大手に入社して正社員として老後まで働くことが幸せなのよ言われていたような気がします。

 

 

しかしそれは本当でしょうか?

 

これを比較するために30歳前後の男性をモチーフにして、通勤を含む会社に費やした時間「仕事時間」、手元に残るお金「給料」、そして仕事をするにあたっての「やりがい」3つで比較してみようと思います。

(アリは"ア"、キリギリスは"キ"と略します)

 

■仕事時間

 ア:朝7時には家を出て片道1時間半の満員バス&電車通勤、夜は22時まで勤務があたりまえだがほとんがサービス残業。土日も出勤や接待が多く、週の仕事時間は約「80時間」を超える。

 

 キ:通勤は自転車で15分。昼は洒落たカフェ、夜はイタリアンレストランで接客として働き休みは火曜、水曜の週休二日と決めた。週の仕事時間は約「40時間」

 

■給料

 ア:毎月25万円、ボーナスは年2回で約100万円。年収で約「400万円」

   ※もらえるお小遣いは毎月3万円。

 キ:毎月15万円ほど、ボーナスは無く年収で約「180万円」。

   ※バイト先で昼夜は食事が付き、夜は大好きな赤ワインの付き。

 

■やりがい

 ア:就職に焦って入社したビルメンテナンスの仕事は興味も無く、定年過ぎて天下ってきた爺達のビル正装業務の管理と、住人からの苦情対応ばかりで8年が過ぎた。平均年齢は50歳を超え尊敬できる上司なんて一人もおらず、総務のお局に茶菓子をせびられる。仕事は我慢意外のなにものでもなく、たまの休みは家族に「なんでいるの?」と邪魔者扱いされ、趣味は車(ローン3万円/月)の洗車と一人ドライブ。

 

 キ:同棲中の彼女と小さなカフェ経営を目標にしていて、すでに資金も目処がついて来年には動き出せそう。彼女も同業種で働いているが休みの日を合わせ、お気に入りのカフェに二人で行くのが休日の楽しみ。カフェ経営が落ち着いたら結婚する予定。

 

 

さて、どうでしょう。

 

もちろん極端な例ですが、現時点での比較を見てもどちらが幸せか一目瞭然です。

そして、これが10年、20年後どうなっているかを想像した場合でも同じ結果ではないでしょうか。

 

正社員で副業もせず一つの仕事で毎月サラリーをもらうことが幸せですか?

 

 

 

でわでわ。

 

 

PS.個人的にキリギリスは暴力でアリを植民地化しなかった素晴らしい紳士だと思ってるのですがいかがでしょうか・・・。