kanackyの日記

人生なんて邯鄲の夢

脱サラからの新規就農の難しさ

 

TPPをはじめ日本の農業は転換期を迎えている気がしますが、国を挙げて若者の新規就農者を募集しているので私も検討してみました。

 

しかし、補助金をいくらもらっても元サラリーマンでなんの知識も無く、コネも無い私が就農するのは大きな壁があったのえ、それをメモしておきます。

 

断念した理由を大きく3つに別けると、

 

 

 1)土地を入手できない

 

 2)農業系学校で学んできた本物農家の人達が凄すぎる

 

 3)資金が無い

 

です。

 

まず(1)ですが、ニュースで「土地が余ってる」とか言ってますがずっと農業をされていた方々は未だに農地は先祖から授かった宝物という意識が強いので貸してくれませんし、借りることが出来たとしてもかなり田舎の交通の便が悪い所が大半。

 

当たり前ですが条件が良くない農地だから農業を辞めていくのであって良い土地はいまでもちゃんと農業をされてます。その為、借りられる農地というのは街でよく見かける「すぐ店舗が入れ替わる物件」のような感じがしました。

 

 

(2)については親も農家で子供の頃から仕事を見てきて、さらに専門学校で習って農業だけでなく畜産関連の知識も身についてる、農家さらブレットな彼らの知識とプライドは半端じゃないです。そういうプロの人達にとって「ねぇねぇ、脱サラして農家したいから教えて」なんて言われるのは気持ちの良いものじゃないですよね。

 

お仕事というより職人感がある農業は全てを捨てて弟子入りするぐらいの覚悟と根性がないと無理です。

 

 

(3)は補助金を年間150万円貰うにしても最低年間収入が300万を超える出荷量や、それに伴う土地の確保が必要なわけで、そうなるとハウスや農機具が必要になり、実際に儲けがでるまでの貯蓄も考えればスタート時点の資金は最低500~600万は必要。これはなかなか厳しいです。

 

 

当たり前のことばかり書きましたが最初から専業農家としてスタートするなんてのは無謀なんですよね。

 

まずは農家に雇って貰いながら国やJAの育成プログラムにのっかって数年かけて学び、そこから自立して農家になるというのがセオリーのようですが、肉体労働のこの仕事を36歳から初めて自立したとしてその後どれだけできるんや?という気もして、こういう年齢的な制限もある気がします。

 

と、いうわけでやっぱり私はパソコンの前でペチペチやってるのが良いようです。

 

 

 

 

でわでわ。