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kanackyの日記

人生なんて邯鄲の夢

自分の都合が良い群集心理を作って行動し、それを肯定して欲しい人達

 

 

火災警報器が鳴った時、人は周りにいる人数によって行動がことなるって感じの実験をテレビでやってたのを思い出した。

 

それはある個室状態の部屋で1人、2人、3人、大勢といった人数が違う状況をそれぞれ作り、何も知らせず火災警報器を鳴らす。

 

結果は、より人数が少ない場合の方がすぐに行動を起こして部屋から出て逃げるのが、大勢だと目を合わせあって「なにこれ、なんだろうね、どうする?確認してみようか、大丈夫かな?」とか言いながら室内をウロウロして行動に移すまで時間がかかる、ってな感じだった。

 

心理とかメンタル的なことの知識は無いのでよくわからないけど、人間ってのは他の人と同じ行動を取ると安心して、人と違う行動をすると不安になるらしい。

 

だから、人と同じ行動をとりたがるし、人の集まるところにいると安心する。その結果、間違ったことをしていたとしても「他の人も同じことをしている(もしくは同じ選択をしている)から大丈夫」と勘違いする。

 

バカッターになって写真を投稿するのも、匿名投稿者の素性を暴くのも、人のブログを炎上させるのも、それは上記のような勘違いが生まれることで自分の罪の意識を払拭しているからではないでしょうか。

 

 

さらに突き詰めると、この勘違いを自分で作り出し、罪の意識を自らで薄める事で「悪いこと、人を傷つけることだと分かっているけど、やってみたかったこと」をやれるようになり、どんな悪いことでも「多数の人がやってるのに自分もやらないなんて損してる、私もやらないともったいない」って都合の良いように考えて行動できるようになる。

 

昔はそれが家庭、町内、学校、部活、会社という小さいマスだったから「自分を大多数と同じ仲間に入れる」ことが難しかったけど、テレビやラジオの普及でそのマスがどんどん広がっていって、今ではインターネットで世界中の人々が一つの大きなマスになってきたので、自分の都合の良い知らない他人を沢山みつけて、自分を大多数の一員であるという自分の都合の良い群集心理を自分に使えるようになってると思う。

 

そうなると、今まで我慢してたことを正当化して行動に移せるんだから楽しくてワクワクする。

 

でも、そんな自分の取った行動を肯定してもらって、自分のやったことが間違ってないということを確認したくて不安になるので、その行動をみんなに知らせたくなる。

 

こういう行動が、世の中に増えてるんじゃないでしょうか?

 

 

簡単にまとめると、

 

インターネットを使えば自分の都合の良い他人を集めて自分に都合の良い群集心理を勝手に作りだせる。そうやって「他の人はやっている、こんなに沢山の人がやっている、じゃぁ、私もしていいじゃないかなぁ、いや、やらないと損でしょ」って環境を勝手に作って実行に移してしまう。でも、それを「私もみんなと同じだよ、みんなと同じ事をしてるんだよ」って自分を肯定してもらって安心したくなる。

 

って感じかな。

 

 

 

 

別にインターネットが悪いわけじゃないし、そもそも人間ってそういう生き物だと思うし、心が弱ってる時の恐怖感が解消できるなら何にでもすがりたいと思う。

 

でも今一度考えてから行動してほしい。

 

人は人と繋がってないと生きていけない、その繋がりをインターネットに求めるんじゃ無く、もっと自分に身近で大切な「マス」は何なのかを。

 

「家族」や「学校」や「職場」というマスが自分にとってどれだけ大切かを。

 

インターネットの方が居心地が良いかもしれない、けどそこはあなたを守ってはくれないし、そこに逃げてしまうと身近の大切なマスが壊れてしまうことを。

 

 

 

 

 

 

 

 

でわでわ。