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kanackyの日記

人生なんて邯鄲の夢

変化だけが目的になってる管理職達

 

よく日本の会社は「足す」ばかりで「引く」が出来ないというけど、私は「変化」というか、変えることもすっごい苦手たど思う。

 

どうしてそう思うかと言うと、目的が「変える」ことになっちゃってて、「変えたことによる成果」は二の次になってて、その結果、どうでもいいことを右から左に移してマスターベーションしてるだけで給料もらってるような管理職をたくさん見てきたから。

 

 

いま、多くの日本企業では高齢化&年功序列で社員の平均年齢が45歳ぐらいになっちゃってて、私なんて前働いていた会社では「まだ35歳か、若いなぁ~、今からなんでも出来るよ」って言われていた。

 

そういう会社だと、社員の多くは年功序列によって「管理職」になっちゃってて、そういう人達は自ら望まなくても「管理職たるもの成果主義だから」みたいなコトいわれて、指示されたことじゃなくて自らイノベーションを起こせ!って言われる。

 

でも、これが成果主義とかイノベーションとか言いながら、実質的な成果よりも「何かを変えること」を求められていて、年間目標設定時に「今年は何を変えようかな」ってことばかり考えてる。

 

本当に目的意識があって、それによって飛躍的な効率化や生産性が向上するようなことがあれば良いですけど、そんなのMBA取得者が頭をひねったって早々でてこないことだから、年功序列とハエのようにゴマスリだけで成り上がった偽物管理職達にできるわけがない。

 

それなのに毎年毎年、何千という大量の管理職が「なにか変えなきゃ・・・」って模索するもんだから、大小様々、良いこと悪いこと見境無くいろいろと変えられて、末端社員はそれに振り回されまくる。

 

 

例えば、社員が使ってる大量のパソコンが2年に一回ぐらい変わったりする。

 

これはパソコンの機能が古くて困ってるからじゃなくて、経理部もしくは情報システム部の管理職が経費削減のため「現在、パソコンを買い上げているが年間xxxx円の費用がかかっている、これをレンタルにすることでxxxx円の経費節減になる」つってパソコンを何千台も入れ替える。

 

その計画って初期コストがかかってて、3年ぐらいしないと成果が出ないんだけど「3年後には回収できて経費削減になる」って言うだけ終わり、来年以降その成果を確認する人なんて誰も居ない。だって目的は「変えること」だから。

 

そして、その管理職や関係者が入れ替わる2年後ぐらいには「現在、パソコンはレンタルで、年間xxxx円の経費がかかっている、これを買い上げにすることでxxxx円の経費節減になる」つって、また入れ替える。

 

馬鹿でしょ?

 

そのプロジェクトに何ヶ月間も多くの社員が専属で働いて、しかも社員全員が「入れ替え作業」によって多くの工数が取られるのに、それは全部無視して「変えた」ことを喜び、その年度のMBOに「私はxxxx円の経費削減を実行した。はい二重丸、完璧」つってもっと偉い人に報告して、馬鹿なもっと偉い人も「よくやった」って言ってそれで終わり。

 

だから日本の会社は「成長を伴う変化」がすごい苦手だと思う。

 

 

ピアスの穴あけてみたり、引っ越してみたり、フィットネスクラブでズンバやってみたりするのは気分を「変える」だけで「成長」じゃない。

 

ピアスも引越もジムも気分転換して、心理的な変化によって新たなスタート地点に立つだけで、そこからの変化による「成長」が無ければ無駄な変化だなんて、そんなの二十歳過ぎた大人ならみんな気がついてる(知ってて繰り返して後悔するんだけね…)。

 

 

でもそれを企業に勤めて高給取りの管理職は未だにピアスの穴を開けまくって喜んでる、呆れるよね。

 

 

 

 

 

 

でわでわ。