kanackyの日記

人生なんて邯鄲の夢

中国の車の買い方に思うこと

 

私はテレビでしか観たことありませんが、まるでファミレスにでもきてるみたいな感じで車を買いにくる中国人の姿に驚愕しました。

 

車の価格はピンキリですが、人気の外車はフォルクスワーゲンを筆頭に日本車だとトヨタや日産の車は200~300万円もして、それを現金で買います、しかも毎日何台も、何十台もポンポン売れてるらしいです。

 

(※安いのだと中国メーカーで30万円とかもありますが、そこは「面子」があり、人気なのは外車のようです)

 

その買い方で一番驚くのは、車ディーラーに在庫が沢山あって、買い行ったその日のうちに、ナンバーも付けずに乗って帰ることです。

 

詳しく言うと、お客は車ディーラーに来て「この車良いね、ちょっと値引きして」って感じで話して、気に入ったらその場で、その現物をキャッシュで買って、そのまま乗って帰るんです。

 

何度も足を運んで見積もりして、他社競合して、決算月を狙って、しかも「買う」って言ってから納車まで1~2週間待つ日本人の感覚とはだいぶ違いますね。

 

しかも中国の平均的な月収って5万円ぐらいらしいです。

そういう人達が200万円の車を現金で買うって、日本人でいえば1000万円をキャッシュですよ、凄いですよね。それが中国全土で年間3000万台近く売れてるっていうんですから・・・、凄まじいですよね。

 

なんでこんな買い物をするかっていうと、高度成長に伴う急激なインフレが続いた結果、みんな「現金なんて持ってるだけじゃ価値が下がる」と思っている、だから消費行動に出ていると思うのですが、それでも使い方が凄すぎます。

 

やはり、その勢いの源はインフレだけじゃなく、みんな「今後どんどん生活も給料良くなる」と信じているからじゃ無いかと思います。

 

 

じゃぁ、日本はどうかというと同じ期間は「失われた20年」なんてテレビでガンガン放送しちゃって、自己マインドセットが完全に後ろ向きになり、デフレ続きで「お金は使わず持つのが一番」なので消費行動がどんどん減ってきました。

 

新たな自民党政権下ではインフレってことにしたくて色々やってるようですけど、それでも「じゃぁ、なんか買おう」ってあんまり思わないのは「日本の将来が良くなると思えない」からではないでしょうか?

 

べつに「日本がんばろう!」とか「まけるな日本」とか「復興日本!」みたいな暑苦しいこと全然考えて無いし、お金使って経済が回れば良いってことも思って無いんですけど、中国をみてるとやっぱり「将来に希望を持つっていいな」と正直うらやましい、単純に「うらやましい」。

 

最近話題の防空識別圏についても他国に強気な姿勢は「強い中国」の象徴であり、そういう政治政策は国民に希望をもたせるに上手く使われているように思います。

 

それが良いとは言えませんが、今の日本はTPP、農業政策、消費税増税、特定秘密保護法、等いろいろやってますが、実際に私達の生活が上向くためにやっているというより「負の遺産をどうするか」ばかりです。

 

まるで親の借金を背負って苦労を強いられる若者(まさにソレですけど)のような状態では将来への希望なんて持てませんし、そんな状態が続いた若者の堪忍袋もそろそろ限界・・・、そんな気がしてなりません、どうにかしなければ。

 

で、その先の答えはないんですけどね、とりあえずお隣中国の購買意欲をみた感想を書き殴りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

でわでわ。