kanackyの日記

人生なんて邯鄲の夢

リストラ対象ベテラン社員に翻弄される若手社員

 

サラリーマンの新人時代は東北地方勤務だったので誰よりも朝早くいって事務所の鍵を開け、机を拭いて、お茶を入れて、冬は雪かきとかもしてました。今の若い人にはあまり無い経験かもしれませんね。

 

経験が無いといえば私が入社したときのプレゼンってパソコンじゃなくてOHP(オーバーヘッドプロジェクタ)っての使っての知ってます?

 

↓懐かしいですね。

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話が逸れたので戻します。

 

会議での議事録とか、宴会の幹事とか挨拶とか、そういうのって新人のお仕事というか、新入社員の通過点みたいな感じで、当時は「はよ新人きて、はよ変わって」と思って、指導する先輩になれる日を待ち遠しく憧れたものです。

 

それからしばらくして、本社勤務になった時はトイレ掃除もなんでもぜんぶ他の人がやってくれるし、コピーとか消耗品の手配とか郵送とかも派遣できてくれている事務の人がやってくれるし、自分より年下の社員も沢山いて雑務しなくていいし、なんて素晴らしい環境なんだ!すげー楽!と感動しました。

 

が、そこからどんどん経済が右肩下がりで社内は超高齢化で固定費・人件費削減となると真っ先に始まったのが「派遣切り」

 

おかげで大好きだった事務のおねーさんもクビ、そして、技術派遣のおにーさん達も含めて全員契約違約金を払ってまで一律速攻クビになってしまった。

 

もし自分が経営者なら、どうせ辞めさせられない高齢社員が沢山いるんだから、外部に払っている人件費はすべてカットして、その業務は社員にやらせれば良い。と思うのは当然のことですが、当たり前のように現場は大混乱。

 

特に自分の身に降りかかったのは、派遣さんにやってもらってた仕事を引き継ぐのは「未来ある若者」じゃなくて「リストラ対象のベテラン社員達」になっちゃったこと。

 

昨日まで若い年下の派遣さんにお願いしてた仕事を、役職あったり、プライドあったり、そもそも僕より給料高いベテラン先輩社員が配属されてきて「じゃぁ、いままで派遣さんがやってた仕事を指導して」って若者達に無茶ぶり。

 

じぇじぇじぇ!(古)

 

憧れていた若者指導がまさかこんなオッサンになるとは・・・、って感じです。

 

 

事務のおねーさんの変わり来た50歳も過ぎてるベテラン社員も、毎日アスクルのカタログ1時間も眺めて(そんなの5分で終わるだろうに)オーダーしてるの見るとイライラするし、その仕事も俺がやるから給料全部くれ!って思った。

 

事務仕事ならまだしも技術派遣で来てくれてた技術者の変わりのケースだと、設計とか検証とか全ての仕事を丸投げしてるから社員が変わりにやっても出来ない。

 

とういか「社員がわからんからお金を払ってでも技術を派遣してもらってた」のに、そんなの関係なく一律派遣切りするから、そこにベテラン社員を配属されても教育し直しは大変だし、超扱いづらいし、いうこと聞かないから凄い手間だし、しまいに「ストレスで鬱に」って会社に来ないし・・・。

 

しかも早期退職とか募集して「仕事ができる人」から辞めるから残ってるのは転職できそうにないベテラン社員ばっかりが残ってて、他の人が配属されても全部ババのババ抜き状態。

 

そりゃベテランな方々も「なんでこんな所で」とか「なんで若造に指導なんて」とか「給料も下がったよ」とか色々と考えるところがあるかと思います、若い頃は色々苦労されたと思います(バブルも楽しんだと思います)。

 

けどね、若者の給料もぜーんぜん上がってないのに仕事も増えまくって、でも残業代でなくて頑張ってんのに、お願いした仕事を「俺の時代はこうやってたんだ!」って勝手な屁理屈で変えるなんて言語道断なわけですよ、あんた転職してもそんなことするつもりなのかと正座させて説教したいんですよ。

 

 

「業務の内部化」とか「社内技術力向上」とか、わけのわからない言葉を偉い人が口にしてましたが、育つべき人材は育たず、固定費が高いベテランは働かず。

 

固定費人件費が数値の上で削減されても、会社の技術力・経営力もどんどん削減されて(辞めた人は韓国・中国企業で働いて)て弱体化は深刻でした。

 

どんどんシロアリに虫食まれていく木造住宅、そんな感覚。

 

 前職場は5年前に既に柱は全部腐ってて、後はオオカミさんが吹いてくれたらぺしゃんこな感じがして私は退社。残ってる人達どうなってんのかなぁ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

でわでわ。