kanackyの日記

人生なんて邯鄲の夢

「ブラック企業」と「セクハラ」の間違った使い方は似てると思う

 

 

私の記憶の中で「セクハラ」という言葉が流行始めてかなり月日が経ちましたが、流行った当時、私が勤めていた会社ではセクハラ研修を全員受講させられ『「今日は綺麗だね」はNGです、「今日も綺麗だね」じゃなければ昨日は綺麗じゃなかったことになり訴えられます』なんてことを本当にやってました。

 

今では上記のようなモラルの欠片もない「セクハラ」は死語というか、そんな行為の方が恥ずかしくなってきて、見かけ無いかもしれませんね。

 

でも当時はこの流行に便乗して、どう考えても「そりゃ社内で公開オヤジ狩りだわ」と思われる、全然sexualじゃないし、どう考えても悪口でもなんでもない日常会話なのに「わたし傷つきました!酷いですぅ~!」って泣いて訴えられて地方に飛ばされた上司の背中に「明日は我が身」と身を震え上がらせ、電車で痴漢扱いされないように両手を手すりに置くように一語一語に気をつけたものです。

 

問題となったセクハラ行為がどこまで本当かは当事者しかわかりませんし、火の無いところに煙はたたない気がしますが、実際には「今日は」とか「今日も」なんてのはきっかけであって原因ではなく、そもそもが日本社会、というか馬鹿オヤジ達の女性軽視が根本原因であって、今でも「女なんてのはxxxしとけばいいんだよ、うひょひょひょ」なこと平気でいうオヤジが多々くて私ですら抹殺したくなるぐらいですから、あんな奴らの下で働かざる得ない女性は殺しのライセンスとピストルぐらいは所持して身を守らなければなりません。

 

それが「セクハラで訴える」という武器だったと考えると、ただただ嫌いなオヤジを社会から撲滅できる武器としても使われてしまっていたケースは、本当に必要な人達がここぞという時に使えなくなる要因となるので残念に思いました。

 

 

さて、やっと本題の「ブラック企業」ですが、これの根本原因は「従業員軽視」だと私は思います。

 

例えば「私が若かった頃は上司に殴られてたんだ」とか「サービス残業なんてのは当然なんだよ」なんてパワハラから、会社経営よりも金儲けばかり考えて「法律で罰せられなければ良い、もしくはばれなきゃ良い」「クビになりたくないなら文句いわず働け、他に仕事ないだろ、働けるだけ感謝しろ」といった奴隷扱いのような考え方で会社を経営している人も少なからず居て、最低限の生活も確保できない、人権をも踏みにじるような行為を改善するために「この会社はブラック(違法)です」とちゃんと言って保護してもえる制度が作られ、弱い立場の従業員でも「反撃できる武器」を持てたと思います。

 

しかし「ブラック」という流行言葉だけが先走り、従業員が会社を罵るだけにでも使われたり、会社を陥れたいだけに事実無根でも訴えられる、先ほど書いたようなセクハラに近い間違った使い方がされていて自ら武器を捨てている気がするのは私だけでしょうか。

 

私もオッサンの類いですから、もしこれを部下に言えばパワハラ扱いかもしれませんが、学生気分が抜けないままママのおっぱいくわえて社会に出てきてそのまま良い歳になり、20~30万円ほどのお金も「お小遣いをもらう」程度にしか考えて無い酷い人でも、サラリーマンとして匿名で会社の悪口をつぶやけば悪いイメージを植え付けられるなんてのは会社も大迷惑。結果としてそういうことをしないように会社に規制されて「会社に被害がでるようなことSNSで書いたらクビ」みたいになり、本当に必要な時に使いたい武器を自ら捨てていると思えます。

 

刀は持っても振り回さず、抜かずとも持ってることを最大の武器とする、なんてこともあるのでは?

 

 

 

 

 

 

でわでわ。