kanackyの日記

人生なんて邯鄲の夢

「本音を言わせない従順な若者」に育てた大人が今時の若者を理解できるか?

 

今朝、Yahoo!ニュースでこんな記事を読んだのでその感想を…。

 

若者がテレビを見ないのはコミュニケーションの問題?(西森 路代) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

「若者」という範囲に入っていない私ですが、私もぜんぜんテレビを観ません。

じゃぁなんでテレビを観ないか?と考えると、上記の記事も一理あるので(しかもコメントでボロクソ書かれてて可哀想で)否定するつもりはありませんが、個人的意見を+αをするならば、私の世代(30代)では「テレビは一日2時間以上は観るな」とか「バラエティを観たら馬鹿になるから駄目」と言われて育った世代ですので根本的にテレビは観ちゃ駄目、観たら時間の無駄という潜在意識があるように思います。その結果、潜在的に「テレビは大人の娯楽であって子供には良く無い」という意識があるような気がします。

 

だから、いま一生懸命「テレビ離れが進んでる」とか「テレビをもっと観てほしい」っていうテレビ・ラジオ・新聞業界の老人達って、自分達が自分の子供に「テレビを観てたら馬鹿になるよ、テレビは悪だよ」って言ってたわけで、なんか凄い矛盾してる気がするんですよね。

 

勝手に大人と子供を線引きして、子供に悪いものだって言っておきながら自分の都合しだいで「やっぱ観て!テレビ観て!」ってどうなんだろうか?そのくせ「昔は良かったよ、お金もたくさんあったし、好きな番組作れたしね」って言うんだから本当に達が悪いと思う。

 

 

とまぁ、テレビの話しはおいといてタイトルに話しを移します。

 

この記事のようにテレビを観ない10代20代の若者を分析してみたり、とある記事では「認められたい若者」という分析も目にしたけど、私は10代や20代の若者達は『いっさい本音を言わない』世代だと思っていて、しかも、そういう「Noと言わない従順な子供=躾の良い子供」として育てたのはまさに大人自身なんだから、どう頑張っても若者の本音や深層心理を分析して理解するなんて不可能なんじゃないかな、って気がしてます。

 

分析しても意味が無いといいつつ矛盾して自己解釈を書くと、今の若い世代は子供の頃から自分用のテレビもあるし、インターネットもあるし、携帯もあって自分で情報を好きなだけ抽出できて頭でっかちとか、ゆとり世代とか、甘やかされてるとか、もう色々と言われますが、実際は想像以上に色々な大人から色々なコトを制限され、監視され、常に行動に良し悪しをつけられ、他人との比較をされ、親の顔色みて本音なんて一言も言えない、むちゃくちゃ凄い窮屈でつまらない生活だと思うのです。

 

 

インターネットで友達とSNSやってたら「出会い系」扱いされて、何もやってもないのに「凶悪犯罪にまきこまれる"か・の・う・せ・い"が」とかっていう0.01%ぐらいのコトでいちいち制限されて何もできない。

 

ゲームやったら怒られて、外でたむろっただけで補導され、ゲーセンいったら補導され、公園で集まったら叱られなんもできない。家でデートしたら「外で金使わない」とか「ニート世代」とか言われて、もうどうしたらいいのよ?毎日勉強と部活して、日曜のデートは手も繋がず図書館か遊園地か??、それで良い大学出て、良い会社いかせて、将来ずっと食ってける世の中だと思ってるのか?と。

 

どうにかして「大人が入らない世界」で自由に話しができる場を求め、どんどんアンダーグランドな大人に気がつかれない世界を作り、作っては大人に潰され、もうほっといてくれ、私達に干渉しないでくれと思い心閉ざしているんじゃないかな、と。

 

 

本音は鬱陶しい大人なんて全員いなくなってほしいと思ってるし、大人を全然尊敬してないし、本音なんて絶対に喋らず顔色みて嘘を話す。そして、認めて貰いたいのも大人じゃなくて同じ世代、大人なんてどうでもいい。

 

だから、「今時の若者」を育てた大人は、どう頑張っても「今時の若者」を分析するなんて無理なんじゃないかな、と、こういう分析記事をみていつも思う。

 

子育てしたことなくて自分が子供だからそう思うだけかもしれない・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でわでわ。