一回でも許してしまったらどうなるの?
九州地方は桜満開なのに雨な日曜日。とくに花見は好きじゃ無いし、自宅前の桜の花びらの掃除が大変なので気にはなりませんが久々に働いてて日曜日休みなのに雨ってのは悲しいものですね・・・・。
で、さいきんやっとこさ日銭を稼ぐようになりまして、ちょぼちょぼ働いているのですが、前職は完全純血ミラクル日本企業だったのにたいして、新たな職場はかなり独創的なので、社風とかみると、その違いに良くも悪くも毎回サプライズがあって楽しい限りです。
そこで思ったのが、日本企業ってとにかく誰も特別扱いすることなく「平等」ということを尊重していて、サプライズ的なパーティーとかしないし、逆に素敵なサプライズとかしちゃうと「それ、ちゃんと全員にやるんだよね。私はその日休みだから、他日もやるよね、やらないなら不平等だよね」とか、そういうダサいこと人が多かったなぁ~って思います。
正直ぶっちゃければ、いつも頑張ってるし、笑顔が素敵だし、みんなに好かれている人には個別にだって素敵なプレゼントしたい。その逆でブサイクでデブでいつも愚痴って仕事もしないで、すぐ有給つかう奴なんて、姿も見たくないし、いますぐ辞めて欲しいのが本音。これら社員を平等に扱えという方が難しいと思うのですが、それでも日本企業ってそれを「平等にしなければならない」というところを重んじていると思うのは私だけでしょうか。
しかし、この平等をルールにしようとするとどうなるかというと「最低ライン」に基準をもっていくことになるので、間違い無くサプライズ的なことは全て禁止というルールになります。
例えそれがとっても素敵なことで、すっごい楽しいことでも「それを1回でも許してしまったら、他の人も許さなければならないし、苦情がでるかもしれない」という、まったくの思考停止且つ「じゃぁその決断をするお前の責任ってなんだ?」と小一時間問い詰めたくなるほど馬鹿な決定が下されてしまうことが多々ありませんか?
なんか、バカバカしいな~って思います。
なんか問題があったらどうするのか?って、問題があってから考えなきゃリスク0%じゃないと何もできません、それなら責任者なんて必要無いですよ。
苦情があったらって言い出したら、苦情の質に関係なく「言った者勝ち」になるだけじゃないですか、それじゃ何もできませんよ。
自分は正しいと思ってるし、それによってみんなが幸せになってくれると思っていることも、何かしらの理由でできないなんて変ですよね。自分に信念があって、正しいと思ってて(駄目だと思ってるコトなんて論外)、それに賛同してくれる人が99%いても、1%のために出来ないってのはとっても残念すぎます。
なんか問題がおきたら「駄目だったね、てへぺろ」で終わることがあってもいいし、苦情いうやつに「うるせー、けつの穴ちいせーよ」というのもありだと思いませんか?
でわでわ。