kanackyの日記

人生なんて邯鄲の夢

出世 = 管理職 = 給料アップの最悪システム

 

会社員たるもの同期より早く出世し管理職となり、給料をたくさんもらい責任ある仕事を任されることがステータスであり、人として正しい生き方である!

 

嘘のようで本当にこれがキャリアを積むことだと思っている人が世の中に溢れているし、それからはみ出ている人に「出世街道から落ちたな...」というレッテルを貼っているサラリーマン(主に高齢者)多いんじゃ無いでしょうか。

 

私も前職はグループ会社全部入れれば何万人も社員がいるようなところだったので、学歴や出身校、入社年(中途採用ほぼなし)、出世のタイミングなどで人を評価するような会社にいましたので恐ろしいぐらいそういう人を見てきました。

 

有名大学卒の現役入社。最初は営業部門なんかで成績は常に上位、そこから上司に気に入られて数年の海外駐在から戻ったら企画部門。役員達の秘書(奴隷)のような立ち位置から、次は支店へ「支店長」として出向、帰ってきたら本社のどこかの管理職。いろいろな部署の管理を一通りやって順番通り早期定年、役員になって意味不明な事業計画を作って優雅な生活・・・、これこそ選ばれしエリート。

 

って、いったいその生活をどれだけの人が望んでいるでしょうか???

(そりゃ責任も管理もせず適当なこと言って高給取りになるのは嬉しいですがw)

 

話はそれますが、名のあるレストランに新米シェフとして入った人のキャリアアップは、そこからフロアにでてお店をしきれるようになり、その後は店のオーナーでしょうか?それともその店で料理のスキルを磨きまくることでしょうか?または給料のためにしぶしぶやってるだけでしょうか?

 

もう一つ、技術職(SE、プログラマー、研究開発など?)の人でとても熱心に仕事に打ち込み、結果をしっかり出している人が歳を重ねたら「そろそろ昇格試験をうけて管理する側に」ってなるのは、あれなんでですか?

 

私は仕事は適材適所だと思うし、出世なんて全然望んでない人もいるし、管理なんかしたくないし給料あげてもらう必要も無い。もうこのままこの仕事極めたいって人もいるし、そういう一部の環境でしっかり成果をだせる人をわざわざ「キャリアップ」とか言って他の仕事をさせる会社ってどうなのかなぁっていつも思います。

 

 

その人が望むなら別です。しかし、そういう人はその仕事が天職ななんですよ、ぜったい。そして、それを定年までやりたと言っても「それじゃぁ給料はあがらない」「管理職じゃないと給料があがらない」「出世街道から外れる、もったいない」とか言われる仕組みって絶対おかしいのであって現場で「プロ」であればそれは認めるべきです。

 

また、その逆に現場では力を発揮できなくても管理する能力が長けている人もいます。良い年齢になっても「まずは現場から」なんていう仕組みの日本の天職ではそういう人はほぼ才能まる潰しです。

 

そして日本は出世さえすれば責任も取らず、管理もせずに給料をもらいすぎです。もっと人が人として楽しく生きていける社会の仕組みを考えて欲しいと思うし、今、まさにそういうバカな会社はどんどん淘汰(経営が危うい)されているのかもしれません。

 

あまり関係無いですが私自身、もう家電で日本メーカーとか買うつもり全然無いです。むしろ海外メーカーの方が安くて安心です、ほんとに、日本の電機メーカーの仕事のやり方みたら絶対そう思います。

 

 

でわでわ